フードロスを減らそう☆~海外のユニークな取り組み~

フードロスを減らそう☆~海外のユニークな取り組み~
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 恵方巻きが大量に廃棄される様子がニュースになったのは記憶に新しいですね。
そういったフードロスは日本だけでなく世界中で問題になっています。
そこで今回は、フードロスを減らす海外での取り組みについてご紹介します☆



フードロスとは?
 まだ食べられるにもかかわらず、賞味期限切れや食べ残しなどにより廃棄される食品のことです。日本では年間約646万トンのフードロスがあり、これは世界全体の食糧援助量の約2倍に当たります。
 日本でも、賞味期限(※)の表示が「日」まであると不要な廃棄につながるため、表示を「年月」までとする取り組みが飲料や加工食品に広がり始めています。
(※賞味期限は「美味しく食べられる期限」で、消費期限は「安心して食べられる期限」を指します。)

フランスの取り組み
 フランスでは、2015年にスーパーマーケットによる賞味期限切れ食品の廃棄が禁止されました。それまで廃棄されていたはずの食品は、生活困窮者への配給を行う慈善団体へ寄付したり、家畜のえさ・堆肥として転用したりする事が義務づけられ、廃棄すると罰金が科せられるという世界初の法律がつくられたのです☆
 現在までに5,000もの慈善団体が誕生し、1000万食以上が寄付されるほどこの取り組みは活発化し、スーパーマーケット側も無駄がなくなるよう積極的に取り組むようになったそうです!

デンマークのレストラン
 コペンハーゲンにあるレストラン「Rub & Stub」では食材の40%がフードロスで、その日に寄付された食材を使った数種類の日替わりメニューが提供されるユニークなお店です。2013年にオープンし、最初の1年半で3.5トンの“ごみ”を「食糧」として生き返らせたそうです!

ベルリンのアウトレットスーパー
 2017年9月ベルリン市内では「SirPlus」という、フードロス専門のスーパーマーケットが誕生しました。取り扱うのは食材メーカー等から提供された賞味期限間近のものや、規格外の野菜など、様々な理由で廃棄処分になる食品で、最大7割引の価格で販売されています。「これが廃棄処分品?!」と驚く品揃えで大人気となり、今後も店舗数は増えていくそうです☆

アメリカの、フードロスもホームレスも減らす事業
 アメリカではフードロス、ホームレスともにその多さが問題となっており、この二つをうまく結びつけた取り組みが「DC Central Kitchen」です。集めたフードロスで調理した料理を、シェルターやホームレスのもとに届けるというもので、調理するのはシェルター入居者や元ホームレスの人々です。数ヶ月間の料理スキルや自己啓発のトレーニングプログラムを受ければ食品分野に就職することができます。フードロスを減らしながら、新たな雇用を生み出せるため、今後さらなる活性化が期待されています☆


 このように、海外ではフードロスの削減に積極的に取り組んでいます。日本でもフードロスを炊き出しに用いたり、アプリを使ってシェアしたりする等の取り組みが始まっているようです。
 自分が買い物をする時、すぐに消費する食品はより賞味期限の近いものを購入するだけでもフードロス削減の取り組みになります!日常生活で意識していきたいですね☆

この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。
森が燃えていました。森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました。でも、クリキンディという名のハチドリだけはいったりきたり。口ばしで水のしずくを1滴ずつ運んでは、火の上に落としていきます。 動物たちがそれを見て 『そんなことをしていったい何になるんだ』といって笑います。クリキンディはこう答えました。
『私は、私にできることをしているだけ』

【 ハチドリ 】
中南米と北米に生息する体長10センチ前後の鳥。ハチのように空中で静止して花の蜜を吸う時に「ブーン」という音を立てることが由来。


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最終更新日 2018年06月09日(土)